介護施設体験ドットコム

体験紹介ページやtwitterでは伝えきれない詳細情報をこちらに掲載していきます!

ICT活用が本格的に始まるゴールデン鶴亀ホーム

  • (編集部前記) 定期的にお打ち合わせをさせていただく中で、貴重な話を伺える機会が多いので、差し支えない範囲でどんどん掲載していこうと思っています!

□「働きやすい環境づくりをより強化していく」

  • (編集部) 本日も宜しくお願い致します。
  • (籏野) 宜しくお願い致します。先日、施設内研修として東社協(東京都社会福祉協議会)から当法人に講師を派遣していただき、職員16名が参加しました。内容としては「問題解決の進め方」で、人を責めるのではなく、仕組みを作るのが大事といった内容です。写真を取ればよかったのですが・・・ただ内容としては、声をかけられる様な環境・仕組みが大事だという話で、前回の鼎談の際にも中間層の育成話を出しましたが、施設長としては育つ仕組みを作らなければいけないと改めて確認でき、大変勉強になりました。
  • (編集部) 写真はぜひ今後も宜しくお願い致します!(笑)
  • (籏野) そうですね(笑)また昨日、東京都でも施設長同士の研修がありました。そこでも人材不足の話が大変課題になっていました。他の方から言われたのは、ゴールデン鶴亀ホームは「駅から徒歩5分」という通いやすさをもっと打ち出した方が良いという点です。確かに他の施設と比較するとアクセスもよく、この点は伝えていくべきだと感じました。
 
  • (編集部) 確かに前回の体験者の方も、同様の話をされていましたね。
  • (籏野) はい。あと改めて他の施設の稼働状況や財務状況を聞いて、ゴールデン鶴亀ホームは安定しているとも感じました。当然それを職員の働きやすさにつなげていかないとダメだと思っています。最近では、これまで東社協(東京都社会福祉協議会)の保険に加入していましたが、職員がもし病気/怪我になった時の手厚い補償として、保険の対象を業務中以外にも拡大し、週3日15時間以上の勤務の方は入れる様にしました。これまでも夜勤手当の充実、夜勤なし正社員、社員寮の提供など、働きやすい環境づくりを作ってきましたが、それを更に充実させていきたいと考えています。
  • (編集部) すばらしいですね!改めてではありますが、先日の体験受け入れはありがとうございました。その時に、ゴールデン鶴亀ホームらしい文化として、体育会系的な文化を感じました。そういった話と合わせて、今の様な働きやすさに関する発信も伝えていきたいと思っています。
  • (籏野) ありがとうございます!たしかにゴールデン鶴亀ホームは、体育会的な部分はあると思いますね(笑)
  • (編集部) 我々としてはそういった文化を少しでも感じていただき、それに合うとか気になると感じる方に是非体験にきていただける流れを作れたらと思います。
 

□地域づくりへの貢献が徐々に!

  • (籏野) そうですね。また最近は「Run伴+おおた」のアフターイベントとして、特別養護老人ホーム内でBBQをやりました。認知症の方とそうではない方、ケアマネがセットで行動して、最初は買い物からスタートし、一緒にBBQをやるという企画なのですが、特にご家族の方から大変好評でした。日頃あまり行く場所がないということで、こういったイベントが外に出ていくきっかけ作りになっている様です。またそのイベントには町会の副会長が参加されました。地域全体がつながって、認知症の方を支えているという地域づくりが、少しずつできている様に感じます。
  • (編集部) すばらしいです。
 

□ICT活用が始まる前後のタイミングになるので、介護職員にとっては良い経験に。

  • (籏野) 来年4月がゴールデン鶴亀ホームの20周年です。理念のバージョンアップをしていきたいと考えています。また、来年に向けては ICTを活用した施設づくりに本格的に着手します。こういった2つの取り組みが大きな柱として走っていき、大きな変化があるタイミングになりますので、職員の方にとっても良い経験になると信じています。
  • (編集部) そうですね。是非そういった内容もお伝えできればと思います!

ウエルガーデン伊興園の基本情報1

エルガーデン伊興園は、平成13年に設立された特別養護老人ホームです!運営法人である社会福祉法人エルガーデンは、は「自立支援」「ご利用者の尊重」「地域連携」の3つを理念としています。

 

これはあくまで理念なので、理念を具体化した内容をもとに施設運営をされているようですね。自立支援は多くの施設で謳われていることと思いますが、ウエルガーデン伊興園では独自の定義をされていました。この辺りはまた施設長のインタビューを公開した際におつたえします〜!

 

その部分とも繋がりますが、利用者の方々が実現したいことを支えるという点にウエルガーデン伊興園の特徴がありそうです🎉「フリーハイク」といって公共交通機関を使った外出や、「宝地図」といって利用者の実現したいことを一緒に実現する等にも取り組まれています。

 

首都圏近郊に6施設の特別養護老人ホームを運営しており、ウエルガーデン伊興園としても130床と比較的大きめの施設ということもあって、安定した受入れ体制と研修体制が整っているようでした。(このあたりも随時、情報を発信していければと思っています)

足立区にある施設となっていますので、周辺の方々はぜひ、一度ご覧いただければと思います〜!

ウエルガーデン伊興園への体験申し込みはこちらから 

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ゴールデン鶴亀ホームの情報まとめ

ゴールデン鶴亀ホームの情報をまとめました〜!施設のHP以外ですと、この4つをご覧頂ければ大よその雰囲気を掴んでいただけるかなと思います!

 

1. 採用HP情報の紹介

 常勤比率が90%以上で、夜勤なし正社員など、従業員のライフステージやプライベートの状況に合わせた働き方を選択できる様になっています。

 

2.施設長インタビュー

基本的には利用者と向き合うことから喜びを得て欲しい、ということが籏野施設長の考えです。そこに向き合う環境をいかに作るか、という話をして頂いています。


3. 体験者の声

先日参加された体験者の声をまとめました。体験者の方からは施設のハード面に関する話を中心にtweet頂きました。それと合わせて、我々編集部としては、ゴールデン鶴亀ホームに流れる文化というか、風土に特徴がある、という話を書いています。


4. 介護部長×施設長×体験者の鼎談

 

同様の話をこちらでも書いています。介護部長の志田さんの雰囲気を知っていただくと、より介護現場の雰囲気がご理解いただけると思います。

 

 

体験参加者✖︎施設長✖︎介護部長が鼎談しました/ゴールデン鶴亀ホーム

□(籏野)人材を育てる力を組織として改めて付けていきたい

  • (籏野) 今日はありがとうございました!
  • (体験者) ありがとうございました!
  • (籏野) バタバタしてしまってすみませんでした。ちょうど今の時間課長会議を2hほど実施しています。その時間と当初の鼎談予定の会議室が重なってしまい、場所が変更になってしまいました!総務課長の久永が中間層の育成に課題認識を持っていまして、先日、課長間でのミーティングを実施、2時間も話をしたそうです。いまは組織がピラミッドになりました。ゴールデン鶴亀ホームは、部長が2人、課長が4人、主任が5人います。だからこそ、次の課題として中間層の育成というテーマが出てきています!主任の一人、介護主任の粟野が従業員代表になるなどの役割を果たしたりしています。昔は卓球して、鳥貴族に飲みに行くということをよくやっていました(笑)少しずつ体制を整えているところで、人も育とうとしています。部長からは高望みしすぎでは、と言われますが、従業員が地域に胸を張ってゴールデン鶴亀ホームを誇れる様にしていきたいです。そこに向けては課題が多いですが。
  • (体験者) 中間層の話がありましたが、どのあたりが課題なのですか? 
  • (籏野) 施設として、育てる力をつけていかなければなりません。メンバーを掌握しながら、適切に指導できる体制を作っていきたいです。部長の志田がその辺りは苦慮しています。ところで志田さんは、なんで介護業界になんで入ったのでしたっけ?

□(志田/籏野) ゴールデン鶴亀ホームイズムがある

  • (志田)  高校生の時、阪神大震災が起こりましたが、その日は誕生日でした。他の地域でこんなに大変なことが起こっているのに、誕生日を祝っていていいのかと感じました。そこから復興ボランティアに行って、人から感謝される仕事をしたいという気持ちが芽生え、それで介護を選びました。
  • (編集部) すばらしいですね!
  • (志田)  そうなんです(笑)育成については、結構厳しく指導している方だとは思います。どうしても甘い方向に流れがちなので、誰かがいわないとダメだと思っています。やはりサービスの質を落としてはいけないとかんがえ考えながらやっているところです。
  • (籏野) もともと理事長が厳しい人で、至る所にそのメッセージが貼ってあります。自分たちもだいぶその辺りに共感し影響を受けてきたので、それはゴールデン鶴亀ホームイズムとしてありますね!
  • (体験者) 結構厳しくやっているのですね。そういえば、上の階に、個人目標が張り出してあって、とても良い取り組みだと感じましたよ!
  • (志田) 個人目標も自分たちが設定したものだと気づいて欲しいと考えています。でも目標は忘れがちです。なので、時々覚えているかをテストします(笑)育成の話がありましたが、先ほどのとおり、厳しく指導はしています。それは大事ですが、やはり前提としては、介護に魅力を感じているひとに入って欲しいと考えています。本当に人が好きな人が良くて、そうでないと中々大変な仕事だと思いますので。人が好きであれば、挨拶1つでも違いが出ます。そういった人柄を感じさせる様な施設にしていきたいです。
  • (籏野) その点でいうと、事務所でタイムカードの打刻(かざす)する際にも、こちらから挨拶をする等するようには心がげていますね!

□(体験者) ゴールデン鶴亀ホームは安定して働ける環境

  • (編集部) 体験してみてゴールデン鶴亀ホームはどうでしたか?
  • (体験者) まず最初の印象は窓が多くて明るく、開放的だと感じました。導線もよく施設が綺麗で動きやすそうだと感じます。また駅から近く働きやすい環境だと思います。昼のご飯をおかわり自由でたくさん食べられるのがいいと思いました(笑)
  • (籏野) 資格補助は必ずしています。そして、学びの機会を増やそうとしており研修にもどんどん行ってもらっている状況です。全員が資格者でサービスの品質を保っているという点も特徴と考えながらやっています。もともとの施設は、数字の管理に厳しく節約志向でした。それも大事なことですが、 使うべきところに使えるようにしたいと考えています。そして、先ほど介護の魅力の話が有りましたが、介護の魅力自体をどんどん自分たちで伝えていかなければならないと感じています。
  • (志田) それはそうですね。小中学校の介護の魅力伝達などは大事だと思います。
  • (籏野)蒲田女子高校から毎年、介護職場施設見学・ご利用者インタビューなどを受け入れています。
  • (体験者) 今日ちょうど実習に来ていた大学生も、介護施設に1週間きてイメージ変わったと言ってましたね!
  • (籏野)その意味で介護施設の中をいかに開くか、とても大事だと考えています。お隣の都立特別支援学校の生徒と一年に数回交流会を行なっています。そうすると利用者が笑顔となり元気になってくださる様子があって、とてもいいことだと思いますね。
  • (志田) 自分なんかは子どもが4人いるので、子どもが施設に来るのはとてもいいことだと思いますね!親が介護士で、子どもが4人いるので、だいぶいまの少子高齢化社会に貢献していると思います!(笑)
  • (体験者) 家でも結構厳しいのですか?
  • (志田)道路を挟んだお迎えの同級生の家まで、父の声が聞こえて、次の日子どもが「大丈夫だった?」と心配されることもあるみたいです(笑)
 

□編集部感想

「施設内でざっくばらんに話せる人たちがいる魅力」だと実感しました。なかなか文言では伝わらないのですが、まずは安定した環境で落ち着いて働きたいという介護士の方で、ゴールデン鶴亀ホームイズムにマッチすると感じる方にはおすすめ、と思いました。あとは実際の現場の職員がどう感じているのか、更に現場の職員の声も聞いてみたいと思います!

ゴールデン鶴亀ホームは「自分が良いと感じる施設文化」を測る1つの目安に?/ 体験参加者の声

先日、ゴールデン鶴亀ホームが、初めて体験者を受け入れました!その様子を参加者の方がtweetして下さったので、まとめています。

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体験者の声(1/5)

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体験者の声(2/5)

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体験者の声(3/5)

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体験者の声(4/5)

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体験者の声(5/5)

まず、基本的なこととして、挙げられていたのが、以下の環境面でした。

・駅からの近さ(蒲田駅から10分圏内、武蔵新田駅から400メートル/約5分)

・施設の解放感

・施設としての清潔感

大田区蒲田駅多摩川駅等の近隣の方で、まずはこういった環境面を重視されている方には、改めて1つの良さなのだと感じます。 

 

その後、施設長、介護部長、体験参加者の3名で鼎談を実施しました(その様子は別途アップします)が、そこでも自分たちの課題を完全にオープンにして話しておられましたのが印象的でした。

詳細はそのレポートに譲るとしまして、中間層の強化や、施設全体としての明るい雰囲気づくりを、より作っていきたい様でした。

 

そして、我々編集部は、施設長、介護部長、総務課長にお会いしていますが、今回の鼎談でゴールデン鶴亀ホームのキャラがより見えてきたように感じました!どちらからというと、ちょっと体育会系的な、一体感のあった良き日本企業の形、に近しいものを目指されていると感じます。手厚く従業員に還元し、課題もオープンにしながら、従業員をサポートする様子は、なんというか好感度が高いです(笑)。介護部長も豪快かつ魅力的な方でした。

 

そんな介護部長は阪神大震災を機に、介護業界に入られたようです。東北の震災があった際は、ゴールデン鶴亀ホームは施設から職員を1名3週間ほど送ったようでした!籏野施設長も、東北出身であり、この地域に30年関わってきているので、地域を大変大事にされてます。

 

こういった社内の文化・風土的の特徴がはっきりしていて、お会いしてみれば、その一端を感じて頂けると思います。

 

大田区の近隣に住まれている方にとっては、一つの環境を変える選択肢になると思いますし、自分にはどんな組織・施設文化が合っているのだろうと感じている方は、ゴールデン鶴亀ホームに行ってみれば文化的な特徴がはっきりしているので、自分が良いと考える施設文化が何か、見えてくるかもしれません。

 

ぜひ一度、体験に行かれてみと良いと改めて思いました。ある種の家族的な雰囲気を感じていただければと思います。

 

 

ゴールデン鶴亀ホームは利用者に向き合える職員間の関係性がある /ゴールデン鶴亀ホーム籏野施設長インタビュー

ゴールデン鶴亀ホーム施設長の籏野施設長をインタビューしました

 

・(編集部) 本日は宜しくお願い致します!
・(籏野) 宜しくお願い致します。

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施設内の写真コーナーで熱弁する籏野施設長

今の地域には30年在住。だからこそ地域への想いと使命感がある

・(編集部) 早速ですが、まずは、介護の業界に入ったきっかけを教えて頂けますか?
・(籏野) 30年間、一般企業に勤めていましたが、その企業の社長が社会福祉法人を作ることになりました。2014年3月末に30年勤めた会社を辞めましたが、理事長からの要請を受けて、翌月の4月14日に社会福祉法人の「事務長兼副施設長」として入職しました。元々勤めていた企業と全く同じ場所を立て直して、今のゴールデン鶴亀ホームが出来たので、同じ場所に勤めることになりました(笑)
 
・(編集部) そうなんですね(笑)そうするとこのゴールデン鶴亀ホームがある地域には相当長く関わっているのですね!
・(籏野) そうなんです。会社員時代から考えると30年になります。福島出身で上京時にここに住んだので、第二の故郷みたいなものです。
 
・(編集部) そうですね!施設長にはどういった経緯でなったのでしょうか?
・(籏野) 事務長兼副施設長で入ったのち、元々の施設長が定年退職を迎えたので、入職後2.5年後に施設長になりました。現在は4年目になります。
 
・(編集部) ありがとうございます。それでは現場を経験されずに、事務方から施設長になったということですね。その点から大変なことはありましたか?
・(籏野) はい。まず大前提として、24時間365日稼働なのでシフトに穴を空けられないという責任を一番最初に感じました。そこに使命感も感じています。また「何があるか分からない」「想定外のことはいつも起こる」ということも今では思う様になりました。現場はそれぞれが皆さん専門性を持っているのでそこを尊重しつつ、そういった方々が活躍できる環境づくりと共に、自身は地域に対して顔を売っていきながら地域との関係づくりをしていくという役割があると認識してやってきました。
 

利用者の喜びを肌で感じられることがこの仕事の魅力。それを感じられる環境を作りたい。

・(編集部) ありがとうございます。そうすると基本的な地域への思いがあった上で、責任感や使命感を持ちながらやってこられたということですね。日々重責を感じていたと思いますが、それらを超えられたのはなぜでしょうか?
・(籏野) シンプルですが、利用者からの感謝の言葉は大きかったです。家族の方からの「自分たちで介護していればここまで長生きしなかった。ゴールデン鶴亀ホームのおかげで長生きして、幸せだったと思う」と言われたことがあります。こういったお客様に喜んでもらえたというコメントがあると、とても嬉しいです。また相談員が、利用者の方が病院で亡くなった後で、ご家族の方の同じ様な感謝のコメントを職員に共有してくれることがあります。全ては利用者の方が喜ぶということに、この仕事の喜びがあるし、それを職員とも基本的な考えとして共有していきたいです。
 
・(編集部) ありがとうございます。素晴らしいですね!利用者のため、ということ以外で、施設運営で大事にしていることはありますでしょうか?
・(籏野)「健全な経営」です。経営できないと生き残れないと思っています。その上で地域から選んでもらえる施設になりたいと考えています。いま地域包括支援センターを併設していますが、大変重要視しています。
 
・(編集部) ありがとうございます。確かに多くの施設がオープンしていますね。職員にとって、施設運営をどうしていきたいというのはありますか?
・(籏野) 当然、地域が望むことだけではなく、職員が満足しないとダメだと考えています。職員が満足するからこそ、利用者や地域を満足させることが出来ると考えています。ただ基本的にはこの仕事の喜びである「利用者の喜ぶ顔や声」を感じることが出来るか、が大事だと思うので、そのためにも利用者と地域への貢献を大事にしたいと考えています。結果として、その喜ぶ顔を見て、職員も喜べる、と思います。
 
・(編集部) 素晴らしいです!それが「人が好きなあなたが好き」という理念にも繋がるのですね!
・(籏野) その通りです!ゴールデン鶴亀ホームはまもなく20周年を迎えます。いま施設としてはより地域におけるあり方をさらに考えていきたいと思っているので、理念も来年に向けてバージョンアップしていきます。
 

ゴールデン鶴亀ホームは利用者に向き合える職員間の関係性がある。課題もあるが、それを一緒に超えていきたい。

・(編集部) 色々動き出すのですね!ゴールデン鶴亀ホームはどういった点で職員の方にとって魅力だと考えていますか?
・(籏野) この施設は地域に対して開かれています。そして今の職員はとても素直な方が多くて意見しやすい環境が整っています。そういったオープンでフラットな風土が施設の魅力です。これから中堅職員の層を育てていくという課題はありますが、安心出来る環境で、利用者の方に向き合うことが出来ると考えています。
 
・(編集部) 素晴らしいですね!「夜勤手当の充実」や「夜勤なし正職員」といった制度も、その安心できる環境に通じるのですね。
・(籏野) そのとおりです。こういった環境は中々伝わりづらいと思います。ですので、施設体験を通じて、この雰囲気を体感いただきたいです。そして、単にゴールデン鶴亀ホームに就職するかどうか、ではなく、この業界を一緒に良くしていくために意見交換をしたいと思っています!
・(編集部) ありがとうございました。
 
 
□編集部後記
少しでも籏野施設長の熱い想いを感じて欲しいと思ってインタビューをしましたが、理念に通じる一貫した想いを聞けました!少しでもこの魅力を感じていただければと思います。またインタビュー終盤で施設の課題もお話頂いています。籏野施設長の話に何か感じていただいた実力者の方に、ぜひ体験にご参加いただければと思います。今後、ゴールデン鶴亀ホームは地域における役割を高めていく中で、介護職およびそれ以外のキャリア形成の機会がありそうです!
 

求められる安定的に働ける環境とゴールデン鶴亀ホーム

先日こちらのデータを紹介しました!

介護職員不足を感じる特養ホームは75%近く、「即戦力」求める施設では短期間退職が多い傾向―福祉医療機構

medwatch.jp

これは元データがありますが、とても参考になる調査データですね😎

https://www.wam.go.jp/content/files/pcpub/top/scr/190821_No006.pdf

 

昨日のこちらのデータより抜粋です😌 各手当がどの程度の割合で、平均いくらで支給されているのかが書かれています😄賞与の平均は3.48ヶ月/年だそうです🤔

 

平均では以下の様です🤓
・住宅手当(上限額) 18,618円・導入率(72.7%)
・扶養手当(配偶者+子) 15,846円・導入率(83.4%)
・夜勤手当 5,539円・導入率(98.7%)
・早遅番手当 746円・導入率(17.7%)

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各手当の平均金額


何度かご紹介しているゴールデン鶴亀ホームは夜勤手当が8,000円/回ということで、籏野施設長も仰っていましたが、他と比較しても高め、ということが言えそうです😎「夜勤なし正職員」もあるので、夜勤をしたい人/したくない人それぞれへの配慮が感じられます🙌

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hakuyokai.org

 

働き方も多様になってきている中で、24時間365日の運営が求められる介護施設では、こういった働き方の選択の自由と、それに応じた対価や支援が求められる時代・・・ということなのでしょうか🤔

 

その意味でゴールデン鶴亀ホームはベースとなる安定的環境が整っている様に思いますので、その実態をぜひ体験を通じて感じてください!

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