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7つのゼロを掲げて起こった変化[後編]

 これまで、若手時代のエピソードから現在へ [前編]とゼロの紹介 [中編] にて、駒場苑を紹介してきましたが、今日は、昨日postしたように、7つのゼロを掲げて起こった変化[後編]ということで、ご紹介します!

 その変化は、ぜひ、体験を通じて体感してほしい、というのが本音ではありますが・・・これも例によって、詳細が以下のリンクに記載してあるので、それも見ていただきたいのですが

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・1つは採用
・1つは行動規範
・1つは経営数値へのメリット

となっております。(これは利用者の方々にとってプラスであるという点以外を上げると、という前提付きかと思います)

 

 採用というのそれで応募が増える、といてう点もありますが、自施設に合わない人材が勝手に応募してこなくなる、という点も大きいようです。

 これは他の施設長に話を伺っていても感じますが、人員確保で応募数の問題が取り上げられがちですが、同じくらいか、それ以上に見極めを課題にあげる施設長が多いです。その見極めの質を上げるという意味で、わかりやすい理念というのは重要のようです。

 

 もう一つ、経営数値へのメリットという点、これはオムツや機械浴に関するコスト削減につながるという点です。建物や土地の費用負担が厳しい中で、この点は大きいのかもしれません。さらには入院の原因となる脱水や誤嚥性肺炎を最小限に止める可能性がある、とのことです。これも厳しい収支環境で運営で運営する特養には良い点と考えられます。

 このように前編に書いたように、そもそも7つのゼロは「目的ではなく手段」であり、利用者の方々にとってどうか、という点が大事だとは前提としてなんども繰り返しお伝えしたいのですが、この理念を掲げ、ハードルを超えて実現に向けて動いた結果、副次的に様々な効果があった、ということで7つのゼロを掲げて起こった変化をご紹介しました。